1年生の生活科「あき だいすき ~むしと なかよくなろう~」の学習です。虫を探して、採っていました。子どもの中で、大きなカマキリをつかまえた子が、「かっしょくがた(褐色型)」「それで、オス」と言っていました。私には、「褐色型」という言葉がよく理解できないことやカマキリのオスとメスの区別の仕方がわからないので、1年生の言葉には大変驚きました。子どもたちの中には、ある分野については大人以上にくわしい子がいます。きっと好きで本を読んだり聞いたり調べたりして、自然に覚えていってしまうのだと思います。子どもたちの無限の可能性を感じることができました。
2年生の音楽「くりかえしを みつけよう」の学習です。旋律の繰り返しに気をつけて聞くことを目標に、ベートーベンの「トルコ行進曲」の鑑賞をしていました。難しい曲だと思いましたが、ワークシートを見ると、子どもたちは2つの旋律が繰り返されていることを理解しているようです。また、中にはバイオリンの演奏をするような動きをしながら聴いている子もいました。後で聞くと「バイオリンは弾くことはできないけれど、きっとこんな感じでバイオリンを弾いているのかなと思いながらまねをしていました。」と、その子は言っていました。確かにその子は、バイオリンの音の大きさや曲の速さで弾き方を変えていた感じがします。子どもたちそれぞれに、素晴らしい能力をもっているように感じました。

6年生の修学旅行実行委員会が、教材室に集まっていました。今日から活動を開始していくようです。学年の先生からは、自分たちで自主的に活動をしてほしいという話があったようです。実行委員会のみんなにもがんばってもらい、良い修学旅行にしていきたいと思っています。
1年生の算数「おおきさくらべ(1)」の学習です。ペットボトルと小さめのやかんに入っている水のかさを比べていました。この授業では、同じ大きさのコップ何杯分になるか調べて、比べていました。最初に、子どもたちにどちらがどれだけ多く入るか予想させ、その後教員が実際にコップに水を入れて調べました。実際の物があると子どもたちの意欲がわくようです。「コップ3杯ぐらいかな。」「やかんは、もっと水があるよ。」などとつぶやきながら、子どもたちは教員がコップに水を入れる様子を見ていました。最後には、「~のほうが、コップ~はいぶんおおくはいる。」とまとめることができていました。
4年生の国語「ごんぎつね」の学習です。主人公の気持ちのうつり変わりを、根拠(気持ちがわかる表現)を抜き出しながら、ノートにまとめていました。授業の中でICT機器の活用も行っていますが、時には教科書とノートと鉛筆を使いながら、じっくりと時間をとって文章を読み進めていくことも大切だと思っています。

本校を会場に小林中学校区の校長会を行いました。小林中学校区の3校(小林小、小林北小、小林中)は、日頃から情報交換をしています。大雨等の時の対応や行事の実施の可否なども、互いに情報交換をしています。小学校側から考えると、卒業生が中学生になったときに困ることがないように、教員の指導等もできる範囲で一貫性を持たせられるように心がけています。今日は、校長室で互いの学校の近況や課題について話し合い、相談をさせてもらいました。また、子どもたちの授業の様子も参観してもらいました。本校の子どもたちが、運動会という大きな行事が終わった後でも、落ち着いてしっかりと学習している姿を見ていただきました。

今日の給食では、中央学校給食センターの方の企画で「さんまの骨とり大会!!」が行われました。あらかじめ送られてきたさんまの骨のとり方の映像を見て、実際にきれいに骨がとれた子は、写真をフォームで送る企画です。きれいに骨がとれたと思っても小骨があるので、苦戦している子も見られました。楽しみながら、はしを上手に使い魚の食べ方を学ぶことができました。


6年生の音楽授業で、邦楽体験として箏の体験学習をしました。千葉県三曲協会などから、3名の講師の先生をお招きし、指導していただきました。箏は印西市及び白井市の音楽研究部の計画の元、各学校の箏を集めています。今日も、20面以上の箏が集まっていたので、箏1面を2人で使う形で体験をすることができました。琴爪をつけて弦の弾き方から教えていただき、最後は「さくらさくら」を演奏することができるようになりました。わずかな時間で1曲を演奏することができ、子どもたちも充実感を持つことができたことと思います。
2年生の図工「ぎゅっとしたい!わたしの『おともだち』」の学習です。クラフト紙をもんで柔らかくした紙から、つくりたい「おともだち」をつくる学習です。丈夫なクラフト紙を、力いっぱいもんでくしゃくしゃにし、その後にどんな「おともだち」をつくるか決めていきます。「おともだち」といっても、魚や動物などをつくるようです。子どもたちの自由な発想をいかして、いろいろな「おともだち」がつくられていきます。
こりんこ祭りの実行委員の皆様が、会議室で準備をしてくれていました。平日の今の時期から準備をしてくださっていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。また実行委員の方が、新しいキャラクターとして「こりんこニンジャ」を作り、校舎内に掲示してくれました。全校のみなさん、ぜひ校内にある「こりんこニンジャ」を探してみてください。

土曜日は雨のため順延になった運動会を、12日(日)に実施しました。雨の心配がなく、比較的涼しい気候の中で運動会を行うことができました。今年度は日曜日開催にしたためか、多くの来賓の皆様が来校し、子どもたちを応援してくれました。また、保護者の皆様にも、開会式の始まる前から閉会式・後片付けが終わるまで、子どもたちを応援するとともに運動会に協力していただきました。ありがとうございました。(これほど多くの皆様が閉会式まで残ってくださったのは、私の教員人生では初めてです。)
また、今までの練習からがんばってきた子どもたちは、その成果を発揮して立派な演技をし、精一杯競技に取り組んでいました。子どもたちのがんばっている姿を多くの皆様に見てもらえたことを、うれしく思っています。
〈開会式〉


〈応援合戦〉

〈5年生 100m「挑戦∞Sprint〉

〈3・4年生 団体「最強大玉」〉

〈1・2年生 団体「チェッコリ玉入れ〉

〈6年生 100m「真剣勝負~ラストラン~」〉

〈3・4年生 80m「めざせ 世界陸上!〉

〈⑸年生 チャンス走「赤白どっち?!」〉

〈1・2年生 50m「元気いっぱい! はしりだせ!」〉

〈6年生 チャンス走「心を合わせて! 最後のゴールへ!」〉

〈1・2年生 表現「ハロ!」〉

〈3・4年生 表現「小林っ子ソーラン2025」〉

〈5・6年生 表現「一意専心」〉

〈1~3年生 紅白対抗リレー「本気を出すぜ!!」〉

〈4~6年生 紅白対抗リレー「連戦即決」〉

〈閉会式〉
〈6年生〉

高学年の子どもたちも登校し、運動会の準備をしてくれています。運動場に水たまりもなく、万全の状態で運動会ができそうです。朝は寒いぐらいの気温ですが、途中から日が照り、気温が上昇する予報が出ています。給水タイムを設けたり、子どもに注意喚起したりなど暑さ対策もしていきます。保護者の皆様、地域の皆様、ご来賓の皆様も、どうぞ応援をお願いします。

本日(12日、日曜日)運動会を実施します。がんばっている子どもたちを、ぜひ応援してください。

職員玄関の左側(校長室の前付近)の花壇に咲いているサルビアが大きくなり、草丈が1mを超えました。このサルビアの苗は、私が成田市に勤務していたときの当時の校長先生が、春に寄贈してくれたものです。サルビアの中でも草丈が大きくなる大型のサルビアです。本校の用務員が、水やりや施肥などの世話をしっかりと行ったおかげもあり、大きく育ちました。苗を寄贈してくれた元校長先生は、たくさんの皆様に見ていただきたちと思っています。子どもたちはもちろん、保護者や地域の皆様にも、運動会で来校した際には、ちょっと遠回りをしてサルビアを見ていただきたいと思います。
4年生の国語「作ろうショートショート」の学習です。学習したことを生かして、物語を書いていました。パソコンを使って構成メモを作り、一度パソコン上で物語を作っているようです。多くの子は、パソコン上の文章を見ながら、原稿用紙に書き写していました。パソコン操作に慣れている子どもにとっては、原稿用紙にいきなり書くよりも、修正が簡単なパソコンに書く方が簡単なようです。今後はAIの活用も考えられ、子どもたちの文章の作成方法も変わってきそうです。
5年生の家庭科「ミシンで楽しくソーイング」の学習です。2枚の布を使ってランチョンマット作りをしているようです。今日は、2枚の布をミシンで縫う前に、ししゅうをしていました。自分の名前をアルファベットで表すなど、子どもたちは思い思いに飾りをつけていました。

小林鳥見神社の例大祭に、小林中学校と小林北小学校の校長先生と一緒に参加させていただきました。印西市内に鳥見神社は11社ありますが、小林鳥見神社は鳥見神社の惣社といわれている神社です。小林小学校からは3人の児童(1名は小林北小)が「浦安の舞」を披露してくれました。夏休みから練習を積み重ねてきた成果を発揮して、立派に舞うことができていました。
1年生は国語の時間に図書室で読書をしていました。本を借りている子もいたのですが、中には3冊を一度に借りている子もいました。(普段は、1人2冊までしか借りられません。)子どもに聞くと、「宮下文庫クイズ」に答えるなど、図書室のイベントに参加することで「もう1冊借りられる券」をもらったそうです。(期間限定です。)また、廊下には「読書玉入れ」の掲示物が飾られています。本を1冊借りるごとにシールをもらい、自分のチームのかごにシールを貼ることができます。接戦ですが、今はわずかに赤が勝っているようです。学校司書や図書委員会は、様々なイベントや工夫を行って、本好きな子どもたちを育ててくれています。
